124分
Amazon prime videoよりレンタルにて配信中
こんな人にオススメ
- いい感じにハラハラドキドキしたい
- 単純なストーリーを楽しみたい
- 裏社会を知りたい
(C)2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
〜あらすじ〜
アメリカのどこよりも銀行強盗が多発している小さな街、
そこに暮らす者たちは、その街を“タウン”と呼ぶ。
ダグはある日、いつものように綿密な計画のもと強盗を働くが、予定外に取った人質クレアがタウンの住民だと知り監視目的に彼女に近づく。
交わるはずのなかった二人の出会いが、タウンの人々の運命も変えてしまった。
(prime video紹介文より抜粋)
地元出身の強盗団
冒頭から派手にブッ飛ばしていきます
なんとなく予想できちゃう展開ですが、それもまた楽しませてくれます
ー 銀行と強盗が世界で一番多い街、チャールズタウン ー
ー 銀行強盗は職業のように父から子へ受け継がれる ー
4人の男が打ち合わせをしている。
4人は地元の出身で幼馴染だ。
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話の内容は、現金を銀行に運ぶ輸送車のルーチンワークと、警備員の特徴だった。
強盗団のリーダー・ダグ(ベン・アフレック)が説明する。
「毎週 水曜と金曜8時12分に到着」
「今日の標的だ。誰も傷つけるな」
「警備員は薄給なのに無謀だ。撃たれないようにしろ」
現金が銀行に運び込まれたとたん、仮面を被った4人が銀行になだれ込む。
「床に伏せろ!」 「奥に行くんだ!」
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手際よく従業員を拘束し、
女性支店長のクレア(レベッカ・ホール)を、施錠されている金庫の前へ連れて行く。
金庫のダイヤルを回すも、恐怖で手が震える。
「間違えた...」
「早くしろ! こいつを殺すぞ!」
強盗団の1人ジェム(ジェレミー・レナー)が叫ぶ。
ジェムは前科2犯で殺人もしたことのある、かなりの危険人物だった。
クレアは何度やっても間違えた
「ごめんなさい...」
ダグは震える彼女の手をそっと握り、優しく伝える
「焦らずに、いいな? 深呼吸してもう一度」
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金庫が開いた。
監視カメラのテープをレンジで燃やし、現金を回収して漂白剤を巻く。
手早く証拠を隠滅するその動きは、まったくムダがない
立ち去る準備をしている最中、無音警報が発せられていた。
それを知ったジェムは、クレアを連れ去る。
「なぜ女を!?」 リーダーのダグが言った。
「包囲された時の人質だ」
強盗団はアジトへ帰り、クレアは解放された。
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4人でいつものように集まったとき、ジェムが伝えてきた。
「やばいぜ」
支店長クレアから奪った免許証の住所が、4人が住んでいる同じ町だったのだ。
「冗談じゃねえ」
「尾けまわし、必要ならやる」 ジェムが言った。
しかしダグが制する。
「俺がやる。お前は前科2犯、次は終身刑だ」
ダグはクレアと接触を試みる。
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強盗と銀行支店長
ダグはクレアの家の近くで見張っていました。
コインランドリーに入ったクレアの後をつけ、近くに座って新聞を読みます。
突然クレアが話かけてきました。
「すみません。小銭はあるかしら? 両替機が故障で」
「ないんだ ごめん」
クレアが洗濯物を畳んでいると、血のついたワイシャツが目に入ります。
強盗に襲われたときの血でした。
クレアは震えながら泣き出します。
「大丈夫?」
ダグは優しく声をかけた。
「大丈夫よ、何ともない。ごめんなさい、最悪の1周間で...」
「飲み物をおごるよ」
帰りにクレアは一連の出来事を話しました。
「FBIに協力を?」 「ええ」
それはクレア自身が命を狙われることを意味していました。
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ダグとクレア
ダグとクレアはコインランドリーの件以降、何度も会うようになります。
ダグのこと、クレア自身のこと、色々なことを話すようになります。
ダグら強盗団の保身のためではなく、2人はいわゆる恋仲になりつつありました。
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FBIは、配電盤の操作の手口からメーカー勤務の人間がいると割り出し、ダグの仲間の1人を重要参考人としてマークします。
そこからダグたち3人もマークします。
「彼らの作戦は綿密で、行動は冷静」
FBIは近くまで迫っていました。
しかし決定的な証拠はありませんでした。
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ダグとクレアがカフェで仲良く話しをしていました。
クレアが席を外すと、なんとジェムが現れます。
追い返そうとしますが、ジェムは絡んできます。
「ここで何してる?」
「何も」
「何も? 誰と一緒だ?」
クレアが戻ってきました。仕方なくクレアに紹介します。
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その場は何とかとり作ったものの、ジェムはダグに言います。
「一体、何を考えている? FBIにタレ込まれたら終わりだぞ!」
彼らには次のヤマが控えていました。
「次のヤマは警備員が危険すぎる」
「女とヤッて満足か」
「今度のヤマで最後にしよう」
ダグはクレアとの距離が近づいたことにより守りに入っていました。
クレアと結ばれたかったのです。
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渋りながら実行、予感的中
4人は現金輸送車を襲います。
警備員をすぐさま離れさせ、輸送車を制圧します。
しかし警備員は抵抗しました。
ジェムが輸送車の中から現金を運ぼうとしていると、警備員がスキをついて外にいるダグの背後から銃をつきつけます。
「今すぐ車から離れろ! こいつを撃つぞ!」
しかしジェムは迷いなく警備員を撃ちます。
4人は車で逃走しますが、その先にパトカーが待ち受けていました。
「見張っていやがった!!」
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壮絶なカーチェイスが始まります。
4人は車を乗り換え、強盗に使った車を燃やし、逃げ切ることに成功します。
FBIは意地の捜査を行いますが、指紋もでず逮捕の決め手はありませんでした。
最後の手段は、4人に対し事情聴取を行うために強制的に逮捕します。
しかしそれでも、証拠不十分のため釈放されます。
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そして最後のヤマへ
ジェムはダグを呼び出します。次の仕事の件でした。
「デカいヤマだ」
「今はやばい。他の誰かにまわせ」
ダグはFBIに目をつけられていることで、かなり警戒していました。
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「やらないってのか?」
「オレはもう手を引く。この街をでていく」
「自分が1番偉くなったつもりか?」
そして、イラ立つジェムにダグは言い放ちます。
「”家族ごっこ”はもうごめんだ! お前の単細胞にはもうウンザリだ!」
その瞬間、ジェムはダグに殴りかかり、ダグもやり返し大ケンカになります。
結局ダグはこのヤマを了承します。
元締めで、この街のボスである”花屋のファービー”がクレアの命を狙っていたからです。
ダグをこのヤマから降ろさせないためです。
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そしていよいよ最後のヤマを実行します。
狙うは、地元レッドソックスの球場”フェンウェイ・パーク”の売上金
ダグはジェムに忠告します。
「今回の仕事はとても危険だ。何かあったら逃げろよ」
「オレはゴメンだ。サツに囲まれたら、命がけで戦う」
しかし、その行動はFBIに情報が漏れることになります。
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結末は果たして...
ダグとクレアが急接近し、
それを良しとしない幼なじみのジェム
ダグの揺れ動く想いが、今後どんな影響を及ぼしていくかがこの映画の盛り上がりどころです。
ド派手なアクションはありませんが、テンポよく進んでいくので、最後まで飽きさせない展開になっています。
ダグとクレアの2人の関係の行方と、最後のヤマに挑むグループの結末に期待してください。
いい緊張感で観れます! 休日前の夜にでもぜひ!
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ザ・タウン (字幕版)
ザ・タウン (吹替版)