アクション

prime videoでオススメ【パーフェクト・ストーム】 ハラハラドキドキの大迫力映像

アメリカ 129分

prime videoよりレンタルにて配信中

こんな人にオススメ

  • ジェットコースター大好き
  • とてつもないスリルを味わいたい
  • 熱いハートに飢えている

〜あらすじ〜

それはただの嵐ではなかった。のちに伝説となる100年に1度の大嵐、”パーフェクト ストーム”が暴れ狂う!

(prime video紹介文より抜粋)

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

自然の恐怖

ハリケーンの大波はまるで怒り狂った大蛇のよう

凄まじい迫力と恐怖です。

1991年 マサチューセッツ州グロースター

カジキ漁で盛んなこの町に、ビリー船長(ジョージ・クルーニー)のアンドレア・ゲイル号は漁を終え帰ってきた。

ビリー船長が率いるアンドレア・ゲイル号の漁獲量は悪く、社長からもイヤミを言われてしまう。

ここしばらく不振続きで、ビリー船長は挽回の機会を狙っていた。そして2日後に再び漁に出ることを決意する。

帰ってきたばかりで休暇を楽しむ船員たちは渋っていたが、なんとか説得し出港した。

その頃、遠く離れた場所でハリケーンが3つ発生し、それが1つの巨大ハリケーンに発達しようとしていた。

ニュースチャンネルの気象予報士がつぶやく。

気象学者も見たことないような、とてつもない嵐

「パーフェクト・ストームだ」

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

船長の焦りと暴走

最初に到着した漁場では、快調な滑りだしでした。

しかし途端に釣れなくなり、場所を変えても結果は同じでした。

不安になった船員の1人ボビー(マーク・ウォールバーグ)がビリー船長に言います。

「大漁を約束したろ!」

そんなボビーに対し、ビリー船長は一喝します。

「必ず魚は見つける! 黙って見ていろ!」

ビリー船長の焦りがヒシヒシと伝わってくるシーンで、これから待ち受ける壮絶な苦境を予感させてくれます。

その頃、とてつもないハリケーンが発生していることは、ビリー船長の耳にも入っていました。

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

悪化から好転へ

「フレミッシュ・キャップへ向っている」

まったく良くならない収穫量に、不満を募らせる船員たちにビリー船長は言い放ちました。

そこはハリケーン・突風・荒波と、天候が変わりやすく危険で誰も近づかない海域。裏を返せば、他の船がそこで釣っていないということ。

船員たちは呆れ気味で、半ば投げやりでフレミッシュ・キャップへ向かいます。

しかしいざフレミッシュ・キャップで漁を始めると、今までの成果がウソのように大漁で、船底にある冷凍庫はたちまち満杯になりました。

とんでもないお金が手に入る。船員たちはそんな期待をしていた矢先、再びトラブルに見舞われます。

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

帰路に待ちうける怪物

製氷機が故障してしまいました。

船員たちは2択を迫られます。

帰ろうとすると、そこに待ち受けているのは大型ハリケーン「パーフェクト・ストーム」

しかしこのまま嵐が過ぎるまで留まると魚を腐らせてしまい、今まで成果が水の泡に。

一同は大漁のマグロをなんとしてでも持ち帰りたいので、ハリケーンの中を突っ切ることで一致しました。

仲間の一体感と、ついに帰れる船員たちの喜びようが観ていて嬉しくなってきます。

この時までは

そしてついに恐怖の嵐と戦います。ここから盛り上がっていきます。

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

嵐の中の恐怖

とてつもない強風と荒波

アンドレア・ゲイル号は嵐の中を突き進んでいきます。

視覚効果がお見事で、大迫力の海の映像です。

闇夜の荒れ狂う海で、ほんの一瞬、雷の光により海の状態が映し出されます。

その凄まじい大波は、まるで怒り狂った大蛇のような恐怖を感じさせてくれます。

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

揺れに揺れる船体でしたが、最初は順調にすすんでいきます。

しかし大波を船が被ってしまいアンテナが折れたことにより、事態が悪い方向へ向っていきます。

無線もFAXも使えず、状況を把握することができません。

悪いことはさらに続きます。

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

船を安定させるためにアンカーを下ろして航行していましたが、荒れ狂う波には無力でした。

大波でアンカーが跳ね上がり、まるで凶器のように船長室の窓に何度も叩きつけられ、ついにはガラスを割ってしまいます。

波をかぶるたびに海水が船内へ入ってくるうえに、無線が使えないので救助も呼べない絶望的な状況に陥ります。

そしてついにビリー船長は決断しました。

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

いろんなドラマが詰まっています

屈強な男たちの胃を満たす「オトコメシ」。

2回ほどその食事シーンがあります。

ここに登場する豪快なオトコメシ、すごく美味しそうにみえます。

俳優さんの食事しながらの演技は、もの凄く自然にやるので注目です。

熱い人間ドラマも満載です。

金を稼ぎたい新婚の夫、口は悪いが仕事はこなす整備士、そして昔から因縁の仲の悪い2人

個性的なメンツがストーリーを楽しませてくれます。

休日前の夜にでもぜひ!

(C)2000 Warner Bros. All rights reserved.

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