サスペンス

prime videoでオススメ 【オリエント急行殺人事件】 最後は大泣き、感動の名作

Amazon prime videoより配信中

2017年 アメリカ

〜あらすじ〜

傑作ミステリーをケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ペネロペ・クルスほか超豪華キャストで描くゴージャスなエンターテイメント !

列車内で起きた殺人事件――。容疑者は乗客全員!

(prime video紹介文より抜粋)

こんな人にオススメ

  • 家族や恋人と観たい映画を探している
  • 思いっきり泣きたい
  • 最近フラレた

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

切なくも悲しい事件の始まり

オチが分かっていても何度も観てしまいます。

最高の感動が待っています。

「誰がどういおうと、この世には善と悪しかない。その中間はない」

名探偵ポアロは、休暇でトルコ・イスタンブールに訪れていた。

友人が経営する大好きなパン屋の厨房にいると、旧友のブックと遭遇した。

プックはコネで「豪華列車オリエント急行」の運行を任されており、この日も乗車予定だった。

話しに花が咲いたのも束の間、1人の男がポアロに近寄ってくる。

英国領事館の者で、ポアロに電報を渡そうとするがポアロはすぐに察する。

ロンドンで発生した事件の解決を依頼したい内容だった。

ポアロは渋々了解し、ブックの手配によりオリエント急行列車に急遽乗車することになった。

乗客は医師、大学教授、公爵夫人、宣教師、メイド、家庭教師、秘書と、職業も国籍もバラバラだ。

ブックがポアロに言った。

「なんの接点のない見知らぬ人々が数日ともに過ごし、目的地に到着後は二度と会うことがない。そこがいいんだよ」

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

ポアロに1人の行商が寄ってきた。名前をラチェット(ジョニー・デップ)、価値のないものを高く売る、悪徳行商だ。

ラチェットには度々脅迫状が届けられ、身の危険を感じ常に警戒していた。

身を守るためにもポアロを仲間にして自分の価値を高め、世間から認めさせる魂胆だった。

「オレは何者かに命を狙われている。目的地に着くまで警護をお願いしたい」

「お断りします。あなたは偽物を売りさばき窮地に。私は悪人の警護はしない」

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

深夜、激しい雷雨とともに雪崩が発生した。

雪崩は列車前方を巻き込み脱線し、列車は緊急停止した。復旧までしばらくの間、足止めを余儀なくされる。

朝、ラチェットの執事が個室に朝食を届けにいくが返事がない。部屋の中から冷気がする。

ポアロが鍵をこじ開け、車掌とともに部屋に入ると、そこには無惨にも刺されて横たわっているラチェットの姿があった。

密室殺人だった。

警察を呼ぼうとするポアロをブックが制する。

「警察に任せれば、勝手に容疑者を選び処刑する。正義を裁けるのはあなただけです」

ポアロは悩みながらも承諾し、乗員乗客の全員を集めて言った。

「殺しがあった以上、人殺しがいたのです。そして今もなお、我々と列車内にいます」

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

名探偵らしい始まり

アガサ・クリスティの名作、そして最高の感動作品です。

寝台列車という密室で犯人は特定しやすいと思いきや、全員にアリバイがあり、さらに全員が明らかにウソをついているという前代未聞の理解不能な難事件になります。

犯行はほぼ計画どおり、完全犯罪と思いきや、 犯人の唯一の誤算は、名探偵「エルキュール・ポアロ」が列車に乗り合わせていたことです。

そうです。

名探偵のいるところに事件あり。

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

ささいな仕草に注目

事件後、ポアロは乗客1人1人と面談します。そしてみんなが嘘をついていることを即座に見破ります。

このやり取りは、乗客の仕草(目や手の動き)を見てもらうと更に分かりますので、ぜひ注目してほしいところです。

いったいどうやって解決したか? 犯人の動機は? そしてその後は? 

とてつもない感動が待っています。

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

何回でも楽しめる

そしてもう一度最初から見返してほしいです。

俳優さんの表情にも注目してください。

いろんな伏線を感じ取れますので、さらに楽しく観れます。

ちなみに筆者は小説を呼んでいたにも関わらず内容をほとんど忘れており、大変新鮮な気分で観れました。

終盤の、犯人を明らかにするシーンは何度みても泣けてきます。

ご家族や恋人と観てほしいオススメの1本です。ぜひご覧ください!

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

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