118分
Amazon prime videoより配信中
こんな人にオススメ
- 元気になりたい
- 疲れ気味だ
- 最近楽しいことがない
〜あらすじ〜
藤本幸世(31歳)。金なし夢なし彼女なし。
派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、プライベート(=恋愛)の方はまるで充実しないまま。
新しい出会いも無く、恋する事も忘れ、ロンリーな日々を送っていたが、
ある日突然、異性にモテまくる奇跡のシーズン「モテキ」が訪れた!
(prime video紹介文より抜粋)
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
1人目の女性
恋愛に対して、男の本質は変わらないことを痛感します。
楽しく観れる作品です。
WEBライターとして働き始めた藤本幸世(森山未來)は、登場したサービス”Twitter”に毎日つぶやく日々
仕事でミスして落ち込んでいる時にTwitterにつぶやくと、初めてのリツイートがあった。
なぜかそのミスに共感された。
”matsuo-m”というアカウント名でアイコン画像はおっさん、
明らかな男だったがなぜか話しが合い、飲みに行くことになった。
当日待ち合わせをしていると、そこに現れたのはなんと女性、驚いて呆然とする幸世、
名前を松尾みゆき(長澤まさみ)といい、幸世のことを気に入ってくれた。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
2人は飲みにいき話しも弾んだ。
みゆきはノリが良く、社交的
ボディタッチをされた幸夫は一発で惚れてしまった。
幸夫は、みゆきを遊び人だと疑心暗鬼になりながらも聞いてみた。
「みゆきちゃんは彼氏とかいるの?」
「いるよ。年上の」
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
愕然とし早々に諦めた幸世だが、その後みゆきの女友達と合流しさらに飲み、終電を逃がした3人はなぜか幸夫の家に行った。
女友達が先に帰り、2人きりになった幸夫はベロベロになっていたみゆきとキスしてしまう。
その勢いで思わず言ってしまった。
「SEXごっこ(したい)」
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
モテキ
2人目の女性
その後、またキスだけして2人はスターバックスに行って解散した。
「一番好きな人ができた。ほんとのモテキだよこれ」
Twitterでみゆきとやり取りをする幸世、調子に乗った幸世はみゆきを誘います。
みゆきは「また連絡するよん」
それからしばらく音沙汰がありませんでした。
幸世の上司である墨田(リリー・フランキー)が幸世のアカウントパスを極秘裏に入手し、Twitterでのやり取りを全部に見ていました。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
からかわれる幸世。会社のみんなと飲みに行き、幸世はそこでぶちまけます。
「みゆきちゃんは彼氏がいるんですよ!」
墨田は言います。
「彼氏がいないってことは世界中がライバルだ。でもな、彼氏がいるってことはライバルはった1人だ」
すると幸世の携帯に着信が! みゆきでした。
「いま何してるの?」
みゆきは友達を連れて合流しました。
友達は桝本ルミ子(麻生久美子)、彼氏のいない31才です。
酔った幸世はルミ子とも意気投合しますが、そのまま解散しました。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
3人目の女性
別の日、みゆきと飲みに行った幸世は思わず言ってしまいます。
「今日、帰りたくないんだけど」
みゆきからはとんでもない返答がありました。
「じゃあ家に泊まってく? まだ仕事残っているから先に寝ていいよ」
ついに足を踏み入れたみゆきの家は、明らかに誰かと住んでいるような感じでした。
なんとかキスまでできた幸世、このままいけると思っていた矢先、ピンポーンとチャイムが
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
「帰ってきちゃった」
動揺してパニックになる幸世、取り乱します。
帰ってきた相手はみゆきの女友達でした。
醜態を晒してしまった幸世は帰ります。帰り道、落ち込んでいると上司・墨田が通りがかり、幸世はスナックに連れていかれます。
お店の嬢である愛(仲里依紗)が相手してくれます。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
悩みを打ち明ける幸世に、愛は言います。
「絶対その女性とはうまくいかないですよ」
ベロベロになっている幸世は愛の胸を触ってしまいます。
朝目覚めると、愛と同じベッドで寝ていました。
「気が向いたら結婚してくださいね」
愛はそう言って帰りました。どうやらSEXはしていなかったようです。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
勢いで過ちを
1人カラオケをしていた桝本ルミ子(麻生久美子)
この前のことがありモヤモヤしていた幸世は合流します。
カラオケでノリノリの2人、幸世はルミ子に言います。
「やっぱり彼氏がいる人はムリだわ」
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
2人での帰り道、ルミ子は思わず告白してしまいます。
「幸世くんのことが好きです。大好き、特別に好き」
2人はそのまま幸世の家に行き、ついに愛し合うことになります。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
幸世とルミ子が一緒に帰るシーンで流れる挿入歌 「JUDY AND MARY」の”LOVER SOUL”が流れます。
懐かしくもあり妙に切なくなり、なぜか盛り上げてくれるシーンになっています。
男の情けなさ
翌朝、ルミ子とベッドで寝ていた幸世は、ふと我に返ります。
幸世の心の中には今も「みゆき」がいました。
それを察知したルミ子は早々に帰ります。
それから数日
幸世は仕事で訪れていたライブハウスでみゆきを見つけます。ルミ子もいました。
みゆきを振り向かせられない幸世は、みゆきにとんでもないことを言ってしまいます。
「オレ、ルミ子とやった」
みゆきはキレた表情になっていました。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
取材で楽屋を訪れた幸世でしたが、なぜかみゆきの姿もありました。
1人の男に挨拶されます。
「山下です。みゆきから色々と話しは聞いています。」
ライブハウスの主催が、ウワサのみゆきの彼氏だったのです。
色々と吹っ切れ気味の幸世でしたが、ここから物語は怒涛の展開をみせます。
フェスの主催者に取材に行くことになり、その主催者がみゆきの彼氏・山下でした。
この山下にはとんでもない秘密がありました。
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
愛することに関しては女性はプロである
こと恋愛に関して、自分に都合のいいように考える男の、どうしようもない心情をよく表現しています。
幸世が男友達と飲んだときに言われます。
彼氏がいるにもかかわらず、みゆきの幸世に気を持たせるような態度をとることに、
「そういう女は自分に好意を持っているすべての男にそうなの!」
「誘われたら会う、メールくれたら返す」
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
そんなみゆきも実は恋愛での大きな悩みがありました。
重く深い悩みです。
笑いあり、少しの感動あり、そしてどこかホッとする内容です。
頭カラッポにして楽しめます。
休日前の夜にでもぜひ!
(C)2011映画「モテキ」製作委員会
モテキ