皆大好きゾンビ

【28週後】 追いつめられる恐怖と最高の緊張感

100分

【主演】ロバート・カーライル

こんな人にオススメ

  • ゾンビに追われるの大好き
  • いい緊張感がほしい
  • サバゲーに興味がある

〜あらすじ〜

ウイルス発生から28日後…英国全土汚染、

5週後…最後の感染者死亡、

24週後…復興計画開始。

恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”の発生から28週後のロンドン。

難を逃れたタミーとアンディの姉弟も帰国し、父親との再会を果たす。

姉弟は父親に内緒で軍の監視を逃れて我が家へ行くと、死亡したはずの母が生きていた。

彼女がウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが・・・。

(prime video紹介文より抜粋)

逃げ遅れた妻アリス

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

100%安心の街

軍隊に囲まれた安心感

そこに突然の恐怖が襲いかかる緊張とワクワク感はたまりません

イギリス・ロンドン

ゾンビウィルス発生により、夫ドン(ロバート・カーライル)とその妻アリスは、とある一家に逃げ込んでいた。

ある日、その家の住人が感染者と遭遇、家に感染者がなだれ込んできた。

追い詰められたドンはアリスを見捨て逃げてしまった。

ゾンビに襲われ一目散に逃げたドン

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

ー28週後ー

アメリカ軍を中心としたNATO軍により復興が始まった。

ロンドンの一区画を「第1街区」として復興エリアとし、移動範囲は限られているものの少しずつ日常を取り戻しつつあった。

「第1街区」とその周辺にはありとあらゆる場所に兵士や装甲車が配備されており、完全に守られた状態となっていた。

居住区のビルに配備されている狙撃兵・ドイル軍曹(ジェレミー・レナー)は退屈していた。

銃を構えるドイル軍曹

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

ヘリコプター操縦士・フリンがからかい半分で言った。

「ドイル、お楽しみか?」

「最低の戦闘だよ」

「敵はどこに?」

同じく配備されている仲間と当たり障りない会話を通信したり、スコープで部屋を覗いたりする日々だった。

ヘリコプター操縦士のフリン

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

ドンは居住区の地区統括官になっており、帰ってくる子供の長女タミーと弟アンディを待っていた。

感動の再会を果たした父と子どもたち。

母親の姿はそこにはなく、何が起こったのかを聞きたがっていた。

父ドンは子どもたちに母親の最期を説明した。

「追い詰められて奴らは...ママを襲った。手がだせなかった」

泣きながら聞く子ども2人

母親との思い出を忘れたくないタミーとアンディは1つの計画を立てた。

居住範囲外である住んでいた家に向かうことだ。家にある思い出の品を持ち帰りたかった。

軍の目をかいくぐり、居住範囲外へと飛び出した。昔住んでいた家に到着した2人

アンディが2階に上がると家に人影があった。

何かが動いている。

死んだと思っていたはずの母親アリスがいた。

なんとゾンビではなく正気を保っていた。

救助された妻アリス

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX


28週後… (字幕版)


28週後… (吹替版)

コード・レッド

母親アリスは軍の施設に連れられ精密検査を受けました。

結果は、

「感染者」

しかし感染しない特異体質で、いわゆる保菌者でした。

その体質は子供であるタミーとアンディにも受け継がれていると考えられ、子供たちも保護対象となりました。

抗体が作れる可能性があるからです。

ドンから母親は死んだと聞かされていた姉弟は、ドンに不信感を抱きます。

かつてアリスを見捨てて逃亡したドンは、後ろめたさから検査入院中のアリスにこっそり会いに行きます。

妻アリスの様子を見に来たドン

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

アリスと再会し恐る恐る話しをするドン、しかしアリスは当時の記憶を失くしていました。

「愛しているわ、ドン」

言われたドンは嬉しさのあまりアリスに思わずキスをします。

しばらくすると苦しみだすドン、検査室の中で暴れて体を壁に打ちつけ、瞳孔が開き口から血を吐き出します。

感染です。

変わり果てたドンは、アリスを見て襲いかかりました。

感染し、豹変したドン

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

医療センターの様子がおかしいと見に来たアメリカ軍・司令官のストーン将軍は、血まみれの部屋とアリスの姿を見てすぐさま全軍に伝えます。

”コード・レッドを実行せよ”

「医療センターで感染者が発生。全部隊、戦闘準備」

決断するストーン将軍

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

戦闘開始

ビル屋上に待機しているドイル軍曹らも戦闘態勢に入ります。

「フリン、コード・レッドってマジか!?」

「こっちが聞きたい」

住民保護のため全住民を一区画に閉じ込め、その間に軍がビルに突入します。

他の住民と閉じ込められているアンディは、扉をドンドン叩く音に気づきます。

アンディが見に行くと、そこにいたのは変わり果てた父親ドンの姿でした。

ついに扉を突き破って入ってきたドン。住民へ襲いかかり次から次へと感染し、感染者はさらに人へ襲いかかります。

パニックになった住人は一斉に建物の外に逃げ出します。

外にアメリカ軍が待機しており、ドイル軍曹ら屋上班にも命令が下ります。

「封じ込め失敗。感染者のみ狙撃しろ」

狙いを定めるドイル軍曹

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

命令を受けた狙撃兵たちは確実に仕留めていきます。

だんだんと逃げ惑う人が増えてきて、判別がつかなくなってしまいます。

「まるで分からない!」

「移動しろ!」

標的の判別不能

もはやまともに撃つことができなくなった兵たちに、新たな命令がくだります。

「選択不要、全員撃て。例外なし」

無差別の射撃命令に戸惑うドイル軍曹

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

危険な脱出

”コード・レッド”

第1段階「感染者の殺害」

第2段階「封じ込め」

封じ込めに失敗したら、

第3段階「殲滅(せんめつ)」

それは全員死ぬまで撃ち続ける

仲間が次々と襲われ防衛ラインを突破され、ドイル軍曹は戦闘から離ることを決断します。第1街区から脱出するのです。

タミーとアンディと他の住民の一部も脱出するため合流しました。

ヘリコプター操縦士のフリンからドイルに通信が入りました。

「お前何やっている!?」

「空軍も出動したぞ! 第1街区を焼き尽くす。早く逃げないと丸焦げだぞ!」

「猶予は?」

「せいぜい4分だ」

急ぎ脱出しようとしますが、そう簡単にはいきませんでした。

街から退避するドイル軍曹と子供たち

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

頼れるメンバーがいる安心感

今作は前作「28日後」の続編です。

前作の登場人物に繋がりはないですし、前作の世界観がどんな状況だったかだけを分かれば充分です。

今作はすでに軍が介入しており、アメリカ軍に守られている最強の安心さがあります。

その安心から一転、危機的状況にまで追い詰められることになります。

まさに米軍vsゾンビという構図がワクワクさせてくれます。

頼れる米軍

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

日常の生活 → 感染者出現 → パニック → 脱出と、最初から最後まで飽きさせることなく、次はどうなるんだ??と、テンポよく進んでいきます。

主人公たちは常に感染者から追いかけられることになりますが、姉弟と共に行動することになったドイル軍曹(ジェレミー・レナー)の頼もしさが光っています。

見どころたっぷりであっという間に観終わります。

休日前の夜にでも部屋を真っ暗にしてぜひ!

ロンドンの街を疾走する姉と弟

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX


28週後… (吹替版)
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