皆大好きゾンビ

prime videoでオススメ【ワールド・ウォーZ】ゾクゾクする緊張感が最後まで続きます

Amazon prime videoよりレンタルにて配信中

2013年 アメリカ

こんな人にオススメ

  • ゾンビもの大好き
  • 追われる緊張感が大好き
  • 終末世界が好き

〜あらすじ〜

 その日、ジェリー(ブラッド・ピット)と妻、2人の娘を載せた車は渋滞にはまっていた。

一向に動かない車列に、これがいつもの交通渋滞でないことに気付くが、次の瞬間、背後から猛スピードで暴走するトラックが迫ってくる。

必死で家族を守り、その場から逃げだしたジェリー。

全世界では爆発的に拡大する“謎のウイルス”によって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。

元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。

(prime video紹介文より抜粋)

(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

絶望感満載

冒頭から大混乱

いきなりの感染爆発

最後まで恐怖と緊張感が続きます

 ジェリー(ブラッド・ピット)が運転するクルマの前方で、突然大爆発が起こる。

いたるところで悲鳴が聞こえ、人々はパニックに陥る。

危険を察知したジェリーは家族とともに逃げるが、凶暴化した人間が襲いかかってきた。

その場から辛くも逃げきるが、すでに街は大混乱に陥り、都市としての機能は停止した。

元国連職員だったジェリーは、この原因を探るための必要な人員として保護の対象となり、国連事務次長・ティエリーとアメリカ軍により救出される。

アメリカ本土での感染以前に、アメリカ軍への最初の一報は在韓国基地からの一通のメールだった。

「ゾンビだ」

ジェリーは若きウィルス学者とともに、感染の一報があった在韓国基地へと向かう。

(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

いきなりピンチ

 冒頭での家族で移動中の車内、日常の平和な光景から始まります。

渋滞中の道路に何やら不穏な空気感につつまれています。

何かが起きている。

このときの一瞬の静寂がハラハラドキドキを増幅させてくれます。

襲いかかってくるのは変異した人間、しかも狂ったように走り出して飛びかかってくる。

逃げ惑う人々の波に巻きこまれ、変異した人間がクルマの窓を突き破ってくる。

くわえてアメリカならではの暴徒化した市民たち。

襲われる恐怖と追われる恐怖、混乱と暴力にみちたカオスな市街地、よい緊張感が最後まで続きます。

(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

考えさせられるセリフもそこらに

 「彼らはそれぞれ使命を果たしている」

保護され空母に移送された際の艦長からの言葉です。

ジェリーとその家族を保護した理由は、ジェリーにこのウィルスを解明してほしいからです。

役に立たないものはこの空母に必要ない。ジェリーに「いますぐ行動しろ」と強いプレッシャーがのしかかります。

ジェリーは家族のために行動することを決意します。危険な任務です。

若きウィルス学者は言います。

「自然は手がかりを残してくれる」

「ウィルスの最狂と思われた部分が弱点だったりする」

最後にこの考えがウィルスの究明に繋がります。

コロナ禍を経験した我々にとって理解できそうな重いセリフです。

(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

周りの脇役もいい味だしています

 テンポもよく、最初から最後まで集中力を切らさないで観れます。

ゾンビ好きにとってはたまらない1本になります。

ジェリーの周りの登場人物も好きになります。

ぶっきらぼうだが使命を果たすアメリカ兵、

保護対象であるジェリーを必死で守りつづける他国の兵士

WHO研究所の職員たち

ここは必ず何か起こるだろうとフラグが立つ状況もあります。それも含めて楽しめる作品です。 

家族でも恋人と観ても楽しめる1本です。

休日前の夜にでもぜひ!

(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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