125分
2007年 アメリカ
こんな人にオススメ
- 夜に刺激がほしい
- 絶妙な緊張感がほしい
- 終末世界な舞台が大好き
〜あらすじ〜
のどかな田舎町に暮らすデヴィッドは、妻と息子の三人で暮らしていた。
町を激しい嵐が襲った日の翌日、彼は家近くの湖に発生した深い霧に不安を抱きつつ、息子と共にスーパーマーケットへ買い出しに。
するとその深い霧は、買い物客でごった返すマーケットにも広がり、ついには町全体を飲み込む。
そんな中、「霧の中で突然何者かに襲われた」と訴える男性が、血を流しながらマーケットに飛び込んでくる。
(prime video紹介文より抜粋)
(C)2007 The Weinstein Company.All rights reserved.
正体不明の何かに襲われる恐怖
閉じ込められ対立する住民たち
でもなにかワクワクするような
そんな映画です
田舎町の湖のほとりの家
妻と８才の息子と住んでいるデヴィッドは、夜中に来る大嵐にそなえて地下で一夜を過ごす。
翌朝、家の一部が倒木により破壊され、さらにボート小屋も倒木により全壊していた。
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電話も通じなくなっており、デヴィッドと息子は、食料確保のためスーパーマーケットへと向かった。
スーパーは多くの客で混んでいて、さらに停電中のため従業員が総出でて対応していた。
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妻から頼まれたものを揃えレジで並んでいると、突然、何かが爆発したような音と地震の揺れが発生した。
すると外で１人の男が叫びながらスーパーに向かって走ってきた。
「霧の中に何かが！」
「何かが彼をさらった！ 悲鳴を聞いた！ ドアを閉めろ！！」
男は鼻から血を出し、胸のあたりまで血で染まっていた。
男がスーパーに逃げ混んだ時、大きな霧がまたたく間に街全体を飲み込んだ。
外がほとんど見えなくなってしまった。
買い物にきていた年配の女性がつぶやいた。
「死よ」
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霧の中に何かが徘徊している
デヴィッドとその息子をはじめ、スーパーマーケットに閉じ込められた客
スーパーマーケット裏口のシャッターを叩く音が聞こえる。
正体を調べるためにスーパー従業員が外に出た瞬間、どでかい触手が従業員の1人を飲み込んだ。
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外に巨大な何かが徘徊している
しかし客の中には、そんな話しは信じずに外に出ようとする。
止めるデヴィットを振り切り、数名が正面から外に出ていったが、その中の1人が食いちぎられてしまった。
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密室の恐怖
スーパーマーケットに数十人が閉じ込められ、解決策を見いだせないでいる状態がしばらく続きます。
その夜、巨大なイナゴがスーパーマーケットのガラスに割れそうな勢いで飛びついてきます。
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さらにそのイナゴを捕食する不気味なエイリアン的な生物が中に入ってきます。
恐怖におののく住民たち。なんとかその場を切り抜けたものの、デヴィッドはこれから起こることに危惧します。
狂信的な人物が人々の対立を煽ることです。
「ひとたび闇の中に置かれ、恐怖を抱く人は無法状態になる」
「２人でも同じ部屋にいると殺し合う」
案の定、教祖のような人物が現れます。
「その目を開いて真実を悟りなさい。すべて聖書のとおり」
「生贄が(いけにえ)必要よ。血よ」
最初は馬鹿にして聞いていた人たちも、少しずつその話しに聞き入ってしまうようになります。
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対立の果てに
宗教を信じすぎるゆえか、それとも元々愚かなのか、住民たちは２つに分かれ対立します。
予想通りの展開になりつつありますが、このカオスの状況に、だんだんとワクワクしてきます。
決断のときが迫ってきました。
脱出するか残るか
この選択が今後の未来を大きく左右しました。
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最後の決断
作中で、このミスト(霧)の原因や、クリーチャーが町に出没した理由を語っています。
一応ちゃんとした理由があり、その謎は解けました。
そして最後にデヴィッドは決断しました。この危機から脱するために行動します。
衝撃的な結末が待っています。
覚悟をもって観てみてください。休日前の夜にでもぜひ！
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ミスト (The Mist) [JA-Subbed]
