Amazon prime videoより配信中
2018年 アメリカ
〜あらすじ〜
人類が死滅した世界、その世界でデル(ピーター・デンククレイジ)は小さな町でたった1人生き残っていた。その町で彼は図書館で寝泊まりしながら、毎日町の家にある遺体の埋葬をし、更に町中の掃除もしていた。
釣りをし、地元スーパーのワインを飲み、彼は孤独を愛していた。そんなある早朝に町を歩いていると、誰もいないはずのこの世界に女性が運転する車が柱に激突していた。
こんな人にオススメ
- 終末世界が大好き
- 自分は1人が好きなのか分からない
- 少し天邪鬼だ
(C)2018 MARKED LAWNS LLC.
1人よりも2人がいい
いきなりの終末世界
ずっと孤独を愛し静寂が好きな彼が、自分と正反対の騒がしい女性に出会い、少しづつ心をひらいていきます。
女性の「孤独じゃないの?」との返答に、
「この町に1,600人いたときのほうが孤独だった」
と、悲しくも本音の答えが過去が想像できズシリと心に響きます。
なんやかんやで2人は遺体の埋葬や掃除を協力し合いながらこなしていき、それなりに仲も良くなっていきます。
(C)2018 MARKED LAWNS LLC.
世界はどう変わってしまった?
しかし当然ながら疑問もでてきます。
女性はどこから来たのか? 目的は何だったのか? 他に生き残りはいないのか?
そしてクライマックス、意外な事実が明らかになっていきます。
この映画の雰囲気は全体的に静かに進んでいきます。切なさも随所に。 恋愛は特にそうですね。今までは1人でも平気だったのに、出会ってしまったが故、いなくなると1人になった時に寂しく切なくなります。
なんとも辛いもんですね...
寝る前の時間にでもぜひ! 観終わった後はスッキリします。
(C)2018 MARKED LAWNS LLC.