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prime videoでオススメ【スカーフェイス】 昔の映画ってなんかいい

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1983年 アメリカ

〜あらすじ〜

時代は1980年、主人公のアントニオ(アル・パチーノ)はキューバからアメリカに渡るも、隔離施設に入れられ文無し無職の状況が続いた。

しかし麻薬王に取り入ることに成功し、麻薬売人して頭角を現し富を得るも、ビジネスパートナーの裏切りや旧友との確執など、少しづつ歯車が狂い出す

(C) 1983 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

ガヤガヤした感じに引き込まれます

CGもない古き良き時代の映画

殺伐とした退廃的な時代

町は汚れているけれども、人々は自由に生きている

最後まで一気に見入ってしまう1本です。

1980年、キューバでカストロ議長が台頭

反共産主義であるアントニオ(アル・パチーノ)は政治犯となり追放され、アメリカへと渡る。

施設に無期限で収容されるが、元キューバ政府職員の暗殺を麻薬王から依頼され実行する。

仕事が認められ永住権を得る。

相棒と飲食店で皿洗いをしながら、再びオファーを待っていた。

それは裏社会の仕事であり、麻薬王からのオファーだった。

度胸があり無鉄砲なアントニオは裏社会で頭角を現していく。

(C) 1983 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

サクセスストーリーをむかえるも

収容所を出たアントニオは薄汚い格好をしており、その姿になにか共感してしまいます。

裏社会で仕事をこなすうちに、段々と派手でチンピラのような格好になっていきます。

見事に成り上がり、大金が入るようになります。

そうなると今度はその金を他の人間が狙っていると、自分の周りが信用できなくなっていきます。

親友をも疑い、少しずつ孤立していきます。

その後に典型的な転落人生が待っています。

エキストラが全体の雰囲気を引き立てる

最初からエキストラにも注目してほしいです。

序盤のマイアミ収容施設で収容者たちが暴動を起こし、警官隊との衝突します。

大人数にもかかわらず、リアルすぎるシーンです。

時代のせいなのか、その自然体すぎる演技が、脇役だけでなくエキストラもいい味だしています。

適当さ加減が逆にいい味だしています

最初に取り入った麻薬王に彼女がいますが、大変なクールビューティです。

ある日彼女を目的地に送り届ける車中で、突然キスを迫り、見事に張り倒されちゃいます。

身だしなみを整える彼女をよそに、アル・パチーノはその女性の帽子を被ります。それに気づいた彼女は思わず笑ってしまいます。

もの凄ーく自然な笑顔です。そうなのです、

アドリブなのです。

見ている方も笑っちゃいます。

こういった自由奔放な所は、まさに古き良き時代なのかなと。

そして演技自体が何か作りすぎず本当に自然体なんだなぁと、シミジミ感じました。

(C) 1983 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

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