戦場

prime videoでオススメ【ローン・サバイバー】 恐怖を感じる迫力の戦闘シーン、緊張感たっぷりです

121分

Amazon prime videoより配信中

こんな人にオススメ

  • 迫力ある戦闘シーンが観たい
  • いい緊張感を味わいたい
  • カッコいいの好き

〜あらすじ〜

<ひとりでは、生き残れなかった。>

作戦に参加した4人のシールズは、アフガンの山岳地帯での偵察任務中、ある「決断」により200人超のタリバン兵の攻撃にさらされる。

それは世界一の戦闘能力を誇る隊員たちも死を覚悟する絶望的な状況だった。

しかし、あるひとりの兵士がその極限状況を生き延び、奇跡の生還を果たす。

(prime video紹介文より抜粋)

(C)2013 Universal Pictures

最大の悲劇と呼ばれた作戦

4対200の壮絶な銃撃戦

ジワジワと追い詰められる恐怖感

極限状態での選択が生死を分けました

「レッド・ウィング決行 今夜18:00」

アフガニスタン・ジャララバード近郊にある米軍基地で「レッド・ウィング作戦」が実行された。

標的はタリバンの幹部の1人、アフマド・シャー。米兵を50人近く殺害していた。

作戦の内容はシャーが潜伏していると思われる村への偵察、シャーの姿が確認されれば、捕縛か殺害を実行する。

作戦に参加するのはマーカス(マーク・ウォールバーグ)、ダニー、アクセルソン、そして隊長であるマーフィ大尉のネイビーシールズ4人

村付近の山岳地帯へ到着し、アフマド・シャーの姿を確認した。

通信兵のダニーが作戦本部と通信するも、電波状態が悪く作戦本部と連絡がとれなかった。

(C)2013 Universal Pictures

部隊は電波が届きそうな場所に移動し、作戦本部との通信を試みるがなかなか繋がらない。

マーフィ大尉とマーカスが茂みの中で待機していたところ、ヤギ使いの3人が近づいてきた。相手は気づいていない。

マーカスのすぐそばまで来て、ヤギ使いの1人がマーカスの足を踏んでしまった。

突然何かを踏んでビックリするヤギ使い、その瞬間4人はすぐさまヤギ使いの3人を拘束した。

解放か処分か、

選択肢は3つ

1.奴らを解放し、高地へ移動 だが必ず追手が来る

2.奴らを縛り高地へ移動 奴らは凍死するか狼に食われるか

そして3.

「危険性の排除」

(C)2013 Universal Pictures

タリバン兵はすぐそこまで迫る

「彼らを解放し、ここから引き揚げる」

隊長のマーフィ大尉は交戦規約に則り、解放することを決断します。

”レッド・ウイング作戦”は失敗と判断

部隊の次の行動は、電波状態の良い場所まで移動し、救援を要請することです。

部隊は山頂付近にまで移動するも電波が入らないため、一旦休息することに。

周りを警戒しながら交代で休息を取ろうとするが、なにやら人の気配がする。

マーフィ大尉が付近の偵察に向かうと、大勢のタリバン兵の姿が近くまで迫ってきているのを確認した。

即座に戦闘態勢に入る4人、こちらを狙っているタリバン兵に照準を合わせる。

マーカスが伝えた。

「タイムカードを押すぜ」

(C)2013 Universal Pictures

戦闘開始

マーカスがタリバン兵を仕留めた瞬間、双方が激しい銃撃戦となります。

岩陰を利用し側面にまわりながら戦闘を有利に進めようとするシールズたち。

激しい銃撃にさらされながらもタリバン兵を確実に仕留めていきます。

シールズは偵察任務が主なため装備は比較的軽装に対し、タリバン兵は軽機関銃や携行ロケットRPG-7で襲いかかってきます。

最強といわれたシールズでもさすがに多勢に無勢

マーフィ大尉が腹付近に銃弾をくらい、さらに通信を試みていたダニーも手を撃たれ大怪我を負ってしまいます。

側面からの突破はムリと判断し、後退を決断します。

しかしシールズたちの後方は崖でした。

(C)2013 Universal Pictures

絶体絶命

4人は崖をいっせいに飛び降ります。

木々や岩に身体中を打ちつけられながらも、崖下で4人は合流し、岩に隠れます。

それでもタリバン兵は逃しません。隠れている4人に銃弾の嵐とRPG-7を容赦なく撃ちまくります。

同じ場所に留まれば危険と判断し移動する4人でしたが、途中でダニーが背中を撃たれる重傷を負い、自力での歩行が困難になります。

岩陰に隠れたものの、少しづつ錯乱し始めるダニー、腹を撃たれているマーフィ大尉、

満身創痍の4人にタリバン兵は牙を剥きます。

「あいつら、なんであんなに速いんだ!」

(C)2013 Universal Pictures

後方に再び崖があり、さっきよりも更に急角度ですが移動するにはその崖を飛び降りるしかありません。

4人は飛び降りますが、ダニーを担いでいたマーフィー大尉がバランスを崩し、ダニーだけが崖上に取り残されてしまいます。

ダニーの意識は朦朧としており、タリバンに抵抗する力は残っていませんでした。

他の3人は歩くのもやっとでしたが合流できました。

弾薬も手榴弾もなく、これ以上の反撃はムリと判断したマーフィ大尉は最後の賭けにでます。

(C)2013 Universal Pictures

最後の賭け

見晴らしの良さそうな崖の先端へ行き、衛星通信を試みることです。

そこは遮るものが何もない場所、すなわちそれは死を意味していました。

マーカスとアクセルソンが援護射撃をおこない、マーフィ大尉は崖の先端へと到着しました。

マーフィ大尉は作戦本部との連絡に成功、

「QRF(緊急即応部隊)を要請」

その瞬間、マーフィ大尉は背中に銃弾を受け倒れます。

後頭部を撃たれているアクセルソンもハンドガンへ持ち替え、戦い続けます。

しかし善戦むなしく、弾切れによりアクセルソンも倒れます。

最後に残ったマーカスも戦いますが、背中を複雑骨折し骨盤も折れており、まともに歩けない状態です。

倒れるように岩陰に隠れると、ついに気を失いました。

(C)2013 Universal Pictures

極限状態での選択

「お前のお袋に見せたくない。お前の切断された首をもった映像を」

ヤギ使いを拘束していた時、アクセルソンは排除を主張していました。

そうしないとタリバン兵はどこまでも追ってくると。

この作戦での犠牲はニュースにもなり、捕虜の処遇の判断が議論されました。

結果として人道に基づいた行動であり、国際社会からも批判されることはありませんでした。

ただこの判断により多くの犠牲者がでたことで、判断ミスではなかったのかと声が上がったのは事実です。

インタビューでマーカスは言います。

「運が悪かった」

まさに様々な要因が重なったことです。

さらに敵地のド真ん中で、しかも作戦本部と連絡がとれず、部隊だけで判断を迫られたこと。

なによりも命がかかっている極限状態の中での行動だったこと。

(C)2013 Universal Pictures

壮絶な銃撃戦は迫力満点です。

崖から飛び降りて叩きつけられるシーンなど、観ているほうが痛く感じてしまうほどです。

少しづつ追い詰められる様は、緊張感をたっぷり味わえます。

休日前の夜にでもぜひ!

(C)2013 Universal Pictures


ローン・サバイバー(字幕版)

ローン・サバイバー(吹替版)
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