Amazon prime videoよりレンタルにて配信中
2004年 アメリカ
〜あらすじ〜
その《ヴィレッジ村》は深い森に囲まれ、外の世界から完全に隔絶していた。
100人にも満たない住民たちは、巨大な家族のように互いに友愛の絆で結ばれ、喜びも悲しみも全て分かち合いながら生活している。
それは、さながら地上のユートピアのような共同体──
だが、そのユートピアを守るために、村人たちは不可解な《掟》を遵守することを義務付けられていた。
(prime video紹介文より抜粋)
こんな人にオススメ
- 最近、恋をしていない
- 健気(けなげ)にガンバる姿が好き
- 映画を観てホッとしたい
小さな村だけの世界
お金という概念がない自給自足の生活
競争や争いごとのない、のんびりとしたどこか憧れるような生活
数十人の小さな村を囲む深い森
その森には怪物が潜んでいる
「森に入ってはいけない」
この村の掟を固く守ることで村の平和は保たれていた。
盲目の少女アイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)は、寡黙で誠実なルシアス(ホアキン・フェニックス)に恋をしていた。
2人は両想いで、やがて結婚することに。
しかしその結婚が村全体を脅かす騒動へと発展する。
村のヒミツとは?
不気味な夜の森
謎の怪物の出現
村の明るい雰囲気と違い、森の近くは独特の不気味さの雰囲気をかもしだしており、たまに驚かす演出はマイクナイト・シャマラン監督らしい作品になっています。
村の「掟」は本当なのだろうか
いったいこの村の人々は何に怯えているのだろうか
時代は? ファンタジーなのか?
ストーリーが進むにつれ、そんな疑問を持ちながらも色んなことを予想してしまいます。
当然ながら村にはヒミツがあります。この世界ができあがっていることに納得するヒミツが隠されています。
そして事件へ
村が騒然とするできごとが発生します。
盲目の少女アイヴィーの婚約者でもあるルシアスが大怪我を負ってしまいます。
村のクスリでは治せず、アイヴィーは絶望します。
しかし1つだけ方法を知りました。町に出ればクスリが手に入るということです。
ルシアスを失うと自分も生きる価値がないと、アイヴィーは村を出て町に向かうことを決心します。
そこには子供のころから聞かされていた「恐怖の森」を抜けなければならず、恐る恐る中へと足を踏みいれます。
ここからが物語のヤマ場です。
目が見えないうえに、怪物がでるといわれている森の中を歩き続けるアイヴィーの恐怖心がヒシヒシと伝わってきます。
そして最後にアイヴィーがたどり着いたところは...
アイヴィーの一生懸命に行動する姿、愛する人のために命をかける姿に思わずジーンとしてきます。
心より幸せになってほしいと願ってしまいます。
村のいい雰囲気な家や、村人たちの明るい表情と、のどかな雰囲気を感じ取ってください。
休み前日の夜にでもぜひ!
ヴィレッジ(字幕版)
ヴィレッジ(吹替版)